さいせんたん
2016.03.10 Thursday
ドットちゃん
「僕って地味じゃない?
モノトーンだし
なんかこう、パッと華やかな印象になれば
人生変わるのかなぁ〜。」
ニキータ
「うーーん。
今の水玉のボディ、
猫っぽくなくて可愛いと思うよ」
ドットちゃん
「ねぇ
みてみてっっ!!
オレンジの帽子被ってみたよ」
ニキータ
「え!帽子ってそれ…
ちょ、、どこから持ってきたの
ちょっと、ざ、斬新過ぎないかな?」
ドットちゃん
「なんだか心がウキウキしてきちゃったぞ〜」
ドットちゃん
「どう?
今日の僕ってさ
いつもとぜんぜん違うでしょ」
ゴダール
「なんスか〜〜?ドットさん、
今日超マジでイケてるッス〜〜
アヴァンギャルドッス〜〜〜!
神々しいッスよ〜〜」
ドットちゃん
「ほんと?流行るかなぁ〜?」
ゴダール
「間違いないッス
今年の秋冬はみんな、
それ被って歩いてるハズっすよ〜〜」
最近見た映画で、「嗤う分身」というのがあったのですが…
原作はドストエフスキーの「二重人格」だそうで。
主人公が最後に「特別な存在になりたかった…。」
と言うのが印象的でした
お洒落映画ではあったけれど少しマニアックなのであまりお勧めはしませんが。
不条理加減がてんちょーは好きでした。
多かれ少なかれ、
みんな自分が一番可愛くて、
特別な存在になりたいんですよね。
ドットちゃんだけじゃないです、
私たち、可愛い生き物ですね
-... comments(0) trackbacks(0)